今と昔を検証!マライア キャリーってまだ歌えるの?

今と昔を検証!マライア キャリーってまだ歌えるの?

日本の老若男女に圧倒的な知名度を持つアーティスト、Mariah Carey(マライア キャリー)!

彼女の最大のヒット曲と言えば、『All I Want For Christmas(オール アイ ウォント フォー クリスマス)』!

本人もしっかり作詞作曲に関わっています。

1994年にリリースされたこの曲が、昨年のクリスマスに快挙を達成していたそうなんです。

実は、アメリカの「Billboard Hot 100」で初めて1位を獲得!

誰もが知る代表曲ですから、もうとっくに1位を獲ってたと思いますよね。

その理由については以下のように報道されています。

同曲は『メリー・クリスマス』EPに収録され、単独のシングルとしてはリリースされておらず、全米シングル・チャートへのランクイン資格がないものとして扱われていた。

https://nme-jp.com/news/83227/

当時は、アルバムに収録されている伝統のクリスマスソングのカバーの方がヒットすると予想されていて、オリジナルソングは期待が薄かったんだとか。

分からないものですね…。

Mariah自身も、まさか『All I Want For Christmas』の印税だけで毎年5000万以上稼ぐことになるとは思ってもいなかったでしょう。

プロ失格?

そんな一攫千金を当てたMariah、昔は「7オクターブの歌姫」なんてもてはやされていたようですが、実際のところ歌えるんでしょうか?

彼女の生歌と言えば、2016年末の口パク大失敗ライブが記憶に残っている人も多いかもしれません!

歌声と口の動きが完全にずれてしまい、口パクがバレバレになってしまったんだとか。

そして、途中からパフォーマンスを放棄

プロとして最悪の対応ですね。

その様子がこちら↓

この件がきっかけで、長年の彼女のスタッフが解雇(辞任説もあります)されたことも有名です。

世界に名前が通用する一流アーティストでも、みんな人間。

誰だって失敗することはありますが、途中で放棄するようなアーティストはほとんどいません。

今はちゃんとやってる?

そんなMariahの歌唱力、というかパフォーマンス力っていまはどうなっているんでしょうか?

先日、アメリカの人気番組『The Late Late Show(ザ レイト レイト ショウ)』に出演し、生歌を披露!

Carpool Karaoke(カープールカラオケ)でおなじみのJames Corden(ジェームズ コーデン)司会の番組です。番組内容のほとんどがYouTubeで公開されています!日本のTV業界がこんな風に国民に歩み寄ってくるのは一体いつ?

人気番組のせいもあってか、歌い出しは少し緊張した様子。

以下、YouTube動画のスクリーンショット

手元が一瞬震えます。

番組セット内の小さめのステージですが、パフォーマーは多め。

Mariah自身はダンスしません。

彼女は以前からこのスタンスを貫いています。

「自分は歌い手だから」という意識なのか、ダンスが下手なのか。

原曲と比較すると声量が足りないですが、なんとか音程はキープ!

緊張がほぐれてきたのか、時おり笑顔も見せます。

ところどころ怪しいですが、大きな失敗はなし。

そして曲はクライマックスの高音へ!

イヤモニをおさえるMariah。

声量を最小限に絞り、なんとか歌い切りました!

その後は「うまく行ったわ!!!!」と言わんばかりにほっとした様子。

とてもご機嫌になりました。

ですが、はたから見て感情がわかってしまうパフォーマンスって…

プロとしてどうなんでしょう?

自分の感情に素直なことも大切かもしれませんが…

歌唱力に関しても、日本人のライブでこのレベルなら賞賛ものですが、本場アメリカでは並です。

ダンスもないですからね。

とは言いつつも、次の3月で50歳を迎えるMariah。

25年以上前の曲をTVでパフォーマンスできるだけで、素晴らしいのかもしれません。

昔は歌えたはず

90年台前半頃のMariah。

では、25年前ってどうだったんでしょう?

実は先日、『All I Want For Christmas』の初のチャート1位を記念して、初披露の映像がリリースされたばかり!

それがこちらです。↓

25年前とあって、今よりだいぶ若いです。

クリスマスに合わせ、会場は教会でした。

「7オクターブの歌姫」だけあって、完璧に歌い上げるのかと思いきや…

音源と同等上手く聞こえますが、きっちり半音下げているのが分かります!

驚き!

All I Want For Christmas』は、来年のクリスマスも、時代が変わっても、愛され続けることでしょう。

彼女にはどんな状況であっても、プロとして歌いこなして欲しいものです。

新たなヒット曲が生まれれば何よりですね。