【今アツい】音楽ラヴァー必見!マッシュアップって何?【おすすめ5選】

【今アツい】音楽ラヴァー必見!マッシュアップって何?【おすすめ5選】

洋楽のアルバムといえば

海外アーティストのアルバムって、最後に数曲のボーナストラックがついてたりしますよね。

その大定番と言えば、人気のDJやクラブによる「リミックス」

元は1つの曲なのに、色んな方法で手が加えられていて面白いです。

中には、複数の曲で構成されている凝った作品もあります。

「原曲よりも気に入ったリミックスがある」なんて人もいるかもしれません!

実際、リミックスバージョンの方がヒットするパターンもあります。

グラミー賞にノミネートされている『Old Town Road』も、実はリミックスバージョンだそうです。

ですが近年、「リミックス」よりもアツくなってきている「マッシュアップ」というジャンルがあるようなんです。

マッシュアップとは?

「もう作ったよ!」なんてセンスのある方もいるかもしれませんが…

まずはどんなものかをお伝えしておこうと思います!

マッシュアップ(英: Mashup

2つ以上の曲から片方はボーカルトラック、

もう片方は伴奏トラックを取り出して

それらをもともとあった曲のようにミックスし

重ねて一つにした音楽の手法である。

バスタードポップ (bastard pop) とも言う

https://ja.wikipedia.org/wiki/マッシュアップ

Wikipediaはこんなことを言っていますが、いまいちピンとこないですね。

「リミックス」との違いは、歌とメロディーを別々の曲からサンプリングするという縛りがあることでしょうか?

クリエイターにとっては、より音楽センスが必要かもしれませんね。

ちなみに「マッシュアップ」は、IT業界でも使われる言葉なんだとか!

複数のWebサービスやソフトウェア、データベースなどを組み合わせて新しいシステムを作り出す手法

http://e-words.jp/w/マッシュアップ.html

奥が深いのって音楽だけじゃなく、言葉もそうなのかもしれません。

でもやっぱり文章だけじゃ理解できない!ということで、

今おすすめのマッシュアップをご紹介します!

あえてランキングにはしません。

好みは人それぞれですからね!

再生回数No.1!

2019年12月1日に公開されたばかりですが、現時点で再生回数300万超え!

2019年リリースのヒット曲で作られた11分のものです。

音楽の流行がアップテンポなポップ系ではなく、重ためのビートやラップ、R&B系に完全移行したことが良く伝わってきます。

そんな中でも、中盤から終盤にかけてしっかりまとめ上げられているのが見事!

ちょうど良い長さなので見やすい!

高画質で編集の技術もなかなかですが、クリエイター本人はアーティストとしても活動しているようですね。

たった1年で80分!?

「2019年に流行った曲をもっと聴きたい!」そんな人にはこちらがおすすめ↓

1年分なのに長すぎるせいで、1曲の出番が長い印象です。

だらつき気味とも捉えられますが、作業用BGMに圧倒的に向いてます!!

それなら画質の悪さも気にならないですよね!

トップの画像が…先ほどの動画の使い回し?

ま、2人ともどっかから取ってきたのかもしれませんけどね。

再生回数はさほどですが、昨年のものが250万回まで伸びてます!

出来としてはこっちの方が良かった気がしますね。

たった3分で100曲!?

1年分の曲を掘り下げまくった作品もあれば、10年分を詰め込みまくったものもあります!

「懐かしい!」

「これ流行ったよなー」

「今でも大好き」など!

見る人それぞれ、思い思いの3分間になること間違いなしです↓

ただ、3分間なので1曲の出番が一瞬!

洋楽好きで耳が良い人ほど、よく聴き取れるでしょうね。

映像だけの曲もあります。

ジャンル限定もあり!

「もっとコアなのが聴きたい」という方は、ジャンルで絞って検索してみてください!

こちらはEDMを10年分↓

24分なので暇つぶしにはちょうど良い長さです!

Afrojack(アフロジャック)、 Chainsmokers(チェインスモーカーズ)、 David Guetta(デヴィット ゲッタ)、 DJ Snake(DJスネイク)など!

そして、2010年代に爪痕を残し去ったAvicii(アヴィーチー)も。

笑顔の写真があまりにも少なくて驚きました。やはりいつも思いつめていたのかもしれません。

動画の進行と同時にサンプリングした楽曲のクレジットが出てきます。

とっても分かりやすい!

ワールズヒアの大本命!

ランキングにはしないと言いつつも、エディターが1番推したい作品がこれ!↓

突然すぎる『STAR WARS』風の冒頭とは裏腹に(?)、おすすめできるポイントが多くあります!

まず、ちょうど良い曲数、長さ、かつ高画質

2019年のヒット曲にノったり、よく聴いた曲懐かしんだり。

何年の曲なのかがはっきり分かるので、その時の自分の年齢と重ねたりなんかもできます。

サクサク進みますが、楽しむ余裕がある感じです。

そして、切り口が面白い!

2019年のヒット曲と、2010年代のヒット曲を順番にマッシュアップさせる形式。

事前にコンセプトまでリリースしていたようです。かなり真剣に取り組んだのが伝わってきますね。

動画全体を通して新旧を同時に聴けるのはとても新鮮

とは言え…

ただ褒め倒すのはワールズヒアらしくないので(?)、気になった部分もお伝えしておきます。

それは、「これはポップのマッシュアップでは?」という点!

確かに、圧倒的に多いのはポップ系のアーティストで、K-POP勢からも多くサンプリング。

「ラテンポップのプリンス」と呼ばれるほどヒットしたMaluma。YouTube再生回数のビリオン超え常連なのに、日本版のWikipediaがまだありません。日本人おそるべし。

ラテンポップ系はもっと多いですね。

さほどヒット曲でなくても、そのあたりがリスト入りしているのは納得いきます。

ですが、そこそこ頻繁に登場するNicki Minaj(ニッキー ミナージュ)はポップアーティストでしょうか?

いえ、コテコテのラッパーです。

カントリーソングとR&Bを融合させ、2019年の音楽界に衝撃を与えた、Lil Nas X(リル ナズ X)とBilly Ray Cyrus(ビリー レイ サイラス)。

右から21歳のLil Nas Xと、58歳のBilly Ray Cyrus。2人とも見えない!

彼らはポップシンガーでしょうか?

いえ、どちらも違います。

その一方で、2010年代を代表するポップシンガーと言えば?

先日、ライム病にかかっていたことを発表しました。

Justin Bieber(ジャスティン ビーバー)ですよね。

2010年代にあれだけキャリアを積んだ彼のことは、無視したくても無視できないはず。

なのに、ほとんど出番なし

2010年のJustin。まだピュアな感じが残ってますね。時の流れとは恐ろしいですね… もうこの時すでに、Beyoncéと写真に写れるほど大物になっていたと分かります。

日本人でも、残念がる人は多いんじゃないでしょうか?

ボーダーが中途半端になってしまうくらいなら、ぜひ全てのジャンルを総括して作って欲しいところですね。

結局はここが良い!

「リミックス」とは一味違う「マッシュアップ」動画を5つご紹介させていただきました。

まとめると、こんな魅力があります!

その1 全てが新鮮!

知っている曲に、知らない曲が重ねられていても、

知らない曲同士でも、知っている曲同士でも。

新たに気になる曲を発見できたり、好きな曲の別の一面を見たり!

様々な角度からのアプローチは、音楽好きを唸らせること間違いなし。

その2 唯一無二!

どの曲をどうサンプリングするか?

全てがクリエイターのセンスによるものです。

同じ曲が元でも、作る人が違えば全く違うものに変身!

その3 トレンドが分かる!

中には、コアな曲ばかりが使われているものもあるかもしれません。

ですが、「mash up」と検索するとそのほとんどがヒット曲に関するもの!

「とりあえずトレンドだけ!」

「これから洋楽を知りたい」という方の勉強にも使えそうです。

まとめ 

これからもどんどん火がつきそうな「マッシュアップ」!

グローバルなクリエイターが、誰も日本人アーティストの曲を使っていないのは悲しいことかもしれません。

売れていても、それはあくまでも日本国内でだけという証拠。

音楽鎖国大国」の日本がサンプリングされるのは、一体いつになることやら…と憂いつつ、今後も洋楽を愛し続けるエディターでした!