【本当に和解?】ビヨンセ&ジェイZ、カニエ&キムは腐れ縁説【徹底解説】

【本当に和解?】ビヨンセ&ジェイZ、カニエ&キムは腐れ縁説【徹底解説】

3年越しの和解

先日行われた大御所ラッパーDiddy(ディディー)のバースデーパティー。

その会場で、数年間にわたり仲違いしていたJAY-Z(ジェイZ)とKanye West(カニエ ウェスト)が笑顔で会話!

当日どんなことがあったのか?

その瞬間どんな空気だったのか?

すでに記事まとめてますので、こちらからチェックしてみてくださいね。

今回のエピソードは、多くのメディアで取り上げられるビッグニュースとなりました!

ですが…

数年に渡り不仲だった2人。

本当に仲直りしたのでしょうか?

そしてこの先は仲良くやっていくことができるのでしょうか?

実は彼らのトラブルの経緯は、他に類を見ないほど複雑なんです。

公的な機関のメディアの記事でさえ、出来事が抜け落ちて紹介されていたり、中には間違っているものも。

そこで、ワールズヒアでは彼らの間のできごとを完全網羅してお伝え!

独自の目線かつ、分かりやすくまとめました!

そもそもどんな人?

公でバッシングしあったJAYとKanyeだけに注目してしまいがちですが、実はトラブルの根本には彼らの家族が…!!

ということで、

「そもそも何をやってきた人?」

「○○なイメージがあるけど、本当はどうなの?」

という部分もご紹介させていただきます。

知られているようで知られていないことも多数まとめています!

長くなりますが、お付き合いくださいね。

ジェイZってこんな人

今のヒップホップ界のトップに君臨していると言っても過言ではありません。

世界最高権威の音楽賞であるグラミー賞は、21も受賞。

ラッパーとしてだけではなく、ソングライター、プロデューサーとしても成功。

音楽レーベルRoc Nation(ロック ネイション)や、Roc-A-Fella Records(ロッカフェラ レコーズ)のオーナーでもあります。

Rita Ora(リタ オラ)やRihanna(リアーナ)が所属しています。

Roc Nationは今年からNFLと契約。毎年開催されるスーパーボウルのハーフタイムショウを、JAYがプロデュースすることに。RihannaはNFLの黒人差別問題を理由に出演を拒否していましたが、これで出演することになるのでは?と話題に。ですがやはり出演したくないそう。

彼女たちは、JAY-Zのおかげで才能を世間に注目してもらえたのです。

アーティストというか、もはやビジネスマン

2015年には定額制の音楽配信サービス「Tidal(タイダル)」を買収!

同業他社はSpotify(スポティファイ)やApple Music、Amazon Musicなど大手が多数。

ですがJAYは、それらにアーティストへの有益性や、音質のクオリティが欠けていることに目をつけました。

Madonna(マドンナ)、ColdplayのChris Martin(クリス マーティン)、Nicki Minaj(ニッキー ミナージュ)、Rihanna、そしてKanye

同じテーブルにこれだけのメンバーが集まることは早々ないでしょう。よくスケジュールの調整ができたものです。JAYの人望が厚いということなのかも?

錚々たるメンバーを引き連れ、音楽配信業界の改革に乗り出したのです。

このビッグプロジェクトのその後が、2人の対立にも大きく関わってきます。

クリエイティビティがあまりに豊富なせいか、本業である「ラッパーはやめる」と度々発言。

ですが、いつも結局やめません。

おそらく今後も繰り返すかもしれません。

やめるやめる詐欺、ファンにとっては迷惑でしかないでしょうね。

ここ最近は坊主をやめ、ずっとこのヘアスタイル。

先日Forbs(フォーブス)が発表した「世界の最も稼ぐミュージシャン2019」では、Beyoncéと同立5位。

今年だけで1人約88億円を稼ぎました。

ビヨンセってこんな人

JAY-Zの方が、Beyoncéの夫と言われることが多いかもしれません。

彼女は18歳の頃にJAYと出会いました。

その前は、5年ほど付き合った彼氏が1人いただけ。

「JAYのことしか知らない」とほのめかしたこともあるほど。

またJAYのデートの誘いにすぐOKしなかったことも有名です。

2人とも若い!!でも変わったようで変わってないですね。ファッションには非常に時代を感じます。

2001年頃には付き合っていたようですが、おおっぴらにはせず、秘密主義を貫き通しました。

https://youtu.be/MOqRgAn8qAA
おなじみのあの曲も、そうです。Beyoncéの伝説的なパフォーマンスのひとつです。

JAYとコラボレーションした楽曲は次々にヒットを飛ばします。

結婚したのは2008年

流産やJAYの不倫などを乗り越え、今ではラブラブなカップルです。

子供は長女のBlue Ivy(ブルーアイヴィー)、双子のSir Carter(サー カーター)とRumi(ルミ)。

黒人女性としても、アーティストとしても偉大。

様々な功績を残していて、多くのアーティストに影響を与えています。

2018年のライブフェス「コーチェラ」では、BeyoncéはすでにMichael Jacksonを超えたと言われました。Netflixで独占配信中です。

たくさんのセレブから尊敬を集めている存在です。

Beyoncéほど歌唱力とキレのあるダンスを両立できるアーティストは誰もいません。

彼女のことを「モノマネされてる人」としか認知していない人がほとんどの日本。

これは、海外の人に伏せるべき事実の1つでしょうね。

残念ですが、日本人の認知度の低さはそれほど異常。

パフォーマンスがパワフルだったり、フェミニズムを歌うためにウケが良くないのかもしれません。

R&Bの人気が低いことも影響しているでしょう。

カニエってこんな人

20代の頃からJAYの弟分

2人の付き合いは20年以上になります。

初めは彼のプロデューサーとして活躍し、才能を大いに発揮します。

楽曲提供も行ったところ、アルバムは大ヒット!

自身のソロデビューアルバムもいきなり全米2位を記録。

グラミー賞受賞数も、JAYと同立で21。

彼の人々を惹きつけるセンスは、音楽だけにとどまりません。

とってもオシャレなんです!

特に得意としているのが、アースカラーのコーデ。

https://www.instagram.com/p/Bs5UmUZBMLY/?igshid=17dwlzkp1ed58

下手にやると一瞬でダサくなりそうなものも、ちょっとしたバランスや工夫で、洗練されたものにします。

ですが、突飛すぎる言動が多く、ブーイングや批判を受けることばかり

ナイキのスニーカーのデザインを担当した際も、金銭面でトラブルを起こし決別。

その後、ナイキのライバルであるアディダスと契約し、Yeezy Boost(イージーブースト)を販売

確かに斬新なデザインですね。コーデに添えることも、主役にすることもできそう。

トラブルで注目を集めたからか、彼のセンスが良いからか、バカ売れしてます。

Taylor Swift(テイラー スウィフト)のMTVアワードでの受賞スピーチの事件も有名です。

Kanyeの言葉に歓声が湧き上がっているのは、そのままの意味でしょうね。Beyoncéの「Single Ladies(シングルレディーズ)」は確かに受賞すべきでした。ですがスピーチを妨害するのは明らかにやりすぎ。

Kanyeはステージに勝手に上がり、Taylorからマイクを奪い、「Beyoncéが受賞するべきだった」と豪語。

身の回りがトラブルだらけの2人が待望のコラボ? 当時Taylorと不仲だったKaty Perry(ケイティ ペリー)でさえ、彼女の様子を「子猫」と表現するほど、Taylorに同情が集まりました。

KanyeがBeyoncéをトラブルに巻き込むのは、ここから始まりました。

ですがBeyoncéは自分の受賞スピーチの時、自分は手短に終わらせ、Taylorを登壇させマイクを渡すという驚異のアドリブ

世間の株を爆上げさせることになりました。

そして、なぜかステージの前方へずいずいと進み、話し始めるTaylor。上手いこと自分だけが映るようにしたかったんでしょうね。器の大きさが透けてる。

この事件でKanyeは、当時のオバマ大統領にまで「彼はアホだ」と言われる始末

10年経った今でも、Taylorとはトラブルと和解を繰り返しています。

また、Twitterで毎日のように爆弾発言をし、その度に炎上させていた時期も。

かと思えば、1年ほどぱったりとTwitterをストップ。

2018年に入ると再開し、またもや大量のツイートを流すように。

こんなことを呟いています。

自身のブランドについて、新しく入れるタトゥーについて、人生論についてなどのツイートを40件以上更新

『創造する才能はいかなる代償を払っても守らなければならない

『目覚めてすぐに携帯やネットをチェックしないで、1時間くらいは誰とも話すな。何もしないで自分のイマジネーションを楽しみなさい。どの映画よりもいい

『人生における行動はすべて恐れか愛に由来する

https://front-row.jp/_ct/17162064

正しいような、正しくないような気もしますが、哲学書を執筆しているんだとか。  

以前は自己愛やナルシズム的な発言ばかりでしたが、精神病での入院後から、彼の中で何かが変わり始めているようですね。

また、トランプ氏への支持を表明したことで、

Justin Bieber(ジャスティン ビーバー)、 Ariana Grande(アリアナ グランデ)、 Rihanna(リアーナ)、 Nicki Minaj(ニッキー ミナージュ) など、

反トランプ派のセレブたちからTwitterをアンフォローされたり。

刑務所改革やギャング問題、製造業の復活などについて話したんだとか。

またこのような政治的発言も波紋を呼びました。

「奴隷制度が400年間も続いていたんだ、400年もあったら選択肢のように感じる」

https://front-row.jp/_ct/17165330

完全に誤った歴史解釈に、世間は絶句。

2019年に入ってからは、意識が別の方向に向いた様子。

ほぼ毎週日曜日に、招待制のイベントを熱心に開催しています。

教会のゴスペル団を招待し、Kanyeの指揮のもと賛美歌などをパフォーマンス。

先日は友人のBrad Pitt(ブラッド ピット)が参加し、規模を少しづつ大きくしていっています。

彼を通して言えることは、常に話題になる術を知っているということでしょうね。

キム カーダシアンってこんな人

彼女はリアリティスターと呼ばれるセレブ。

これは、自分の私生活をさらけ出し、それを番組にして注目を浴びる人たちのこと。

異父姉妹のKendall(ケンダル)、Kylie(カイリー)などと共に番組に出演し、話題を集めます。

「リアルに見せているけど、実際は台本がありそう」な番組、日本にもありますよね。

それです。

主な番組内容はセレブ生活の自慢、家庭内の喧嘩、浮気、不倫について

日本ではありえないことですが、なんとObama元大統領からも批判を受けます。

彼女たちが本当は何者なのか?

何者でもありません!

中身なんてないのです。

全身を整形したり、バレバレのフォトショップをSNSにアップしたり、雑誌の特集で脱いだり。

とにかく話題になることだけが、彼女たちの命綱。

それはなぜか?

何も持ち合わせていないからです。

歌ったり踊ったりできません。

演技の才能もありません。

何もないのです。

有名な弁護士である父の娘というだけ。

どれがKimでしょう?1番右です。鼻や顎が違う。父はOJシンプソン事件にも関与。
Kimは後列左から2番目です。

近年はプロデュースブランドをリリースし、「ビジネスウーマン」とはやし立てられています。

ですが、彼女たちが生み出したアイディアだという証拠は、どこにあるのでしょうね??

Kimの名義でリリースした補正下着ブランドは、当初「KIMONO(キモノ)」という名前でした。

https://twitter.com/z0mqgeved1smqd6/status/1151102770436440064?s=21

日本の重要な文化財である着物と同じ。

修正を求められるも、なかなか態度を改めず。

日本の世耕弘成経産大臣からも、撤回を要求する事態になりました。

親日家とされているKimは、もちろん着物を知っていますし、文化の名称がブランド名として認められないことくらいはわかっていたはず。

ブランド名は、散々引っ張ったのちに撤回。

リリース前にブランドの存在を世間に印象付け、売上に繋げたというわけです。

ところで昔、Kimと似たような人がいましたよね。

Paris Hilton (パリス ヒルトン)です。

現在のParis。DJとして活動しているそうですが、今やひとつも話題にならず。

彼女はヒルトンホテル創設者の子孫にも関わらず、よく世間を騒がせていました。

そもそも彼女が何で有名になったのか?

当時の恋人と性交中のビデオをリークし、販売したからです。

なんとおぞましい…

とんでもない売名行為。

それと同じ方法で世間に名前を知らしめた人物がいます。

それがKim!!

すでに目が不自然。

KimはもともとPalisの友人というか、付き人!

顔が違いますが本人です。

ちなみに別人なのは顔だけではありません。

背は低いですが、普通にスリムめな体型でしたが…

とても同一人物とは思えません。

ここまで不自然な整形をして、よく否定できるものです。

KimとKanyeは2014年にデキ婚

婚約のきっかけとなった子や、代理母出産の子も含めて3人を育てています。

お互いに世間を騒がせるのが得意なクレイジー、という共通点が彼らを結びつけるのでしょうか。

始まりの事件

2016年の秋

Kanyeがライブ中に突然爆弾発言!

それは全て、自分の兄貴分であるJAYへの不満だったのです。

https://youtu.be/4l7Vx_eh7G4
ライブ中のことなので分かりにくい映像ですが、問題の発言が入っています。会場にいるのはもちろんファンですが、歓声ではなくざわついているのが分かります。

こちらの動画で確認できますが、彼の主張は3つ。

その1俺のパートを削除しただろ!

Drake(ドレイク)をJAYと共にフィーチャリングしたKanye。

それぞれのソロパートの収録が終わっていたにも関わらず、結局はアルバムに収録されないことに。

それが、JAYのせいだと主張しました。

また、その理由についてまでも言及。

TidalとApple Musicとの「音楽的政治バトルに巻き込まれたからだ」

https://front-row.jp/_ct/17067795

削除について、JAYからKanyeに話はしたけど納得いかず終いだったのか、そもそも相談すらなかったのかは不明です。

さらに、Tidalは運営が上手くいっていません。

他サービスとバトルがあるというのは、現実味のある話です。

Tidalの登録者数はたった300万人。

Spotifyの1億人や、Apple Musicの6000万人には遠く及びません。

しかも水増ししているという噂まで。

また、設立当初からCEOがころころ代わったりと、内部基盤も危うそう。

その2 「見舞いなら直接来てくれ!」

Kanyeがこの発言をする直前に、とある事件が発生していました。

それは、妻のKimがパリのホテルに滞在中、強盗に襲撃されたというもの。

拳銃を突きつけられ、被害総額は10億円だそう。

自分のセレブぶりを自ら世間に広めているわけですから、自業自得のような気がします。

そもそも海外セレブがこのような事件に巻き込まれることは早々ありません。

大人数のボディガードで厳重に警備させるのが当たり前だからです。

もしかして話題作りなのでは…?

彼女ならやりかねないと思いますが、その議論は一旦置いておきます。

その時ニューヨークでライブ中だったKanyeは、中断してパリへと緊急渡航。

愛する妻が傷つけられたKanyeは、こう主張しました。

「電話で『調子はどうだい?』なんて連絡してこないでくれ。」

「もし本当に俺たちがどんな様子か知りたいなら、家まで訪ねてきてくれたっていいだろう。」

「それがブラザーってものだろう?」

https://front-row.jp/_ct/17067795

JAYに直接お見舞いに来て欲しかったようですね。

ですが、Beyoncéはこの時ちょうど双子を妊娠していました

後に、一子の心臓が胎内で数回止まっていたことも明かされています。

ただでさえ多忙なJAYには、余裕がなかったのかもしれません。

流産も経験しているBeyoncéを最優先したかったのでしょうね。

その3 「子供を遊ばせたい!」

「俺たちの子供はまだ一緒に遊んだこともないじゃないか!」

ジェイ&ビヨンセがブルーちゃんを連れてカニエ&キムの自宅を訪れたことはなく、長女のノースちゃんや長男のセイント君と遊んだこともないとボヤく

https://front-row.jp/_ct/17067795

家族付き合いに関するKanyeの不満は、この時をきっかけに長く続きます。

KanyeはJAYとだけではなく、自分の妻KimやBeyoncé、子供たちを含めた家族ぐるみの付き合いをしたいと思っているのが明らかになります。

JAYは怒ってない?

大勢のファンが集まる場所で、突然Kanyeに愚痴をこぼされたJAY。

彼はコメントをすぐに公表しませんでした。

ですが、本当は暴露したKanyeに怒っていて、2人は絶交状態なのでは?という噂が

そんな中、JAYのこんな写真がキャッチされたのです!

双子を出産したBeyoncéの病院に様子を見に行ったJAY。

着ているのは…?

Kanyeのツアーグッズであるフーディー

ロゴなどから確認が取られています。

出歩けば写真が撮られるなんて当然のこと。

間接的にメッセージを送りたかったのでしょうね。

噂を鎮めたいという想いもあったかもしれません。

やっぱり怒ってた!

2人は仲違いしたわけじゃなかったんだね、と世間が落ち着いた翌年2017年。

JAYがアルバム『4:44』をリリース。

これまでになくパーソナルな歌詞の曲が多く、話題を集めました。

BeyoncéがJAYの浮気に怒って作ったアルバム、『Lemonade(レモネード)』へのアンサーアルバムでもあります。

ですが、『4:44』に込められているのはBeyoncéへの謝罪だけではありません。

オープニングトラック『Kill Jay Z(キル Jay Z)』には、Kanyeへに宛てられたものでした。

「学校を退学して、主義まで見失ったか/人に裏切られたりして/同情するよ/だが、”お前ら全員クソだ”って態度は間違ってる」

「俺は、お前に20ミリオンドルあげたのに/そのお返しが、ステージでの20分間のディスかよ/何考えているんだ?」

「”お前らおかしい”と言ったが/みんなが狂っているというなら、一番狂ってるのはお前だよ」

https://rockinon.com/blog/nakamura/163638

また、Kanyeのニックネームである「’Ye」というフレーズも出てきます。

また、Kanyeのニックネームである「’Ye」というフレーズも出てきます。

ちなみに2000万ドルというのは、KanyeとTidalの契約料を指します。

なぜなら、KanyeにはAppleからもオファーが来ていたからです。

それを断ってもらう代わりにお金を渡していたようですね。

Kanyeは以前Twitterで、「借金がある」と語っているので、その支援でもあったのでしょうね。

Kanyeへの曲じゃない!

やっぱりJAYは怒っているんだ!と人々に感じさせた『Kill Jay Z』。

アルバムリリースから1ヶ月ほど経った2017年7月、JAYはプロモーションのためラジオに出演!

この曲について、こんな風に語りました。

「もちろん、文字通り俺を殺して欲しいと言ってるわけじゃない。

この曲で言いたいことは、エゴについてなんだ。

つまり、エゴをいかにして完全に殺すのかということ。

それができて初めて自分の弱さも曝け出せるし、正直な会話ができると、言っている」

https://rockinon.com/blog/nakamura/163638

パーソナリティからの言及をうまいことかわし、明確に答えませんでした。

やっぱりKanyeへの曲!

と、思いきや…

ラジオの翌月、「珍しくプライベートを語った!」と話題になったインタビューが公開されました。

「そりゃあ傷ついたさ。ステージ上であんな風に話されるなんてね」

「でも、一番ショックだったのは、あいつが俺の子どもと妻を持ち出したことだ。本来の問題はもう解決したはずなのに、家族まで巻き込まれたら…それは、俺にとっては面白くないことだよね」

https://front-row.jp/_ct/17111142

ここでやっと、2人に確執があることを認めることとなりました。

Kill Jay Z』は正真正銘、Kanyeへのメッセージソングということになりました。

認めるまでが長すぎる!

ですが本人の言及があったことで、JAY自身が憤りを感じた部分がどこなのかも明らかに。

Kanyeがステージ上で暴露してしまったこと、家族のことまで持ち出してきたことに対し、「1番ショックだった」と言及。

確かに、それは誰にでも共通する感情かもしれません。

自分が親しい友人とトラブルを起こした時に、自分の親や兄弟、パートナーのことを持ち出されたら、

腹立たしいと感じる人が多いのではないでしょうか?

いくらセレブでも皆同じ人間です。

お金でも揉めてる!!

JAYが中心となり設立されたTidal(タイダル)。

経営不振は、深刻なほど長く続いていました。

アーティストの有益性がモットーで、他の音楽配信サービスよりも報酬を高額にすると発表。

ですが実際のところは、アーティストへの支払いを滞納していたんだとか。

そんな状況にしびれをきらしたのか、Kanyeは正式な文書をTidalに送付

未納分のギャラと、オーナーからの離脱を要求したのです。

一方JAYとTidalは、Kanyeが配信するはずのMVを送ってきていないと主張

契約期間の満了を前に離脱することは違反だとして訴訟する姿勢をとりました。

ですが、結局KanyeはTidalと決別する形に。

共同オーナーとなった著名なアーティストの中で、離脱に踏み切ったのは彼だけ。

ロイヤルティの未払いがあったとしても、皆不満を公にすることはなかったのです。

Kanyeの決断は、2人の決別説を加速させる結果にしただけでなく、数年に渡る裁判を行うことになってしまいました。

和解の兆し?

2017年12月頃、JAYは「ニューヨークタイムズ」の雑誌「T Magazine」のインタビューに答えました。

「先日カニエと話をしたんだ。カニエには “君は兄弟同然だし、今でも君のことを愛している” と伝えたんだよ。」

「俺たちはちょっと複雑な関係だからね。カニエは俺のレーベルでこのビジネスに参入したわけだし、だからこそ俺はいつだって、アイツの兄みたいなもんなんだ。」

「それに俺たちは2人ともエンターテイナーだ。兄弟っていつも潜在的な競争があるからな」

http://www.mtvjapan.com/news/9eshcf/30065

以前からの「会ってはいないけど連絡はとってる」という噂がリアルなものになりました。

そして、JAYはKanyeとの将来のことまで語ります。

「俺たちの長い関係の中で、できれば俺たちが89歳になった時に、ここ半年間のことを振り返って笑い飛ばせたらいいなって思ってるんだ。」

「俺の言いたいこと分かるだろ?これからも俺たちの間には乗り越えなきゃいけないイザコザが起こるだろうけど、そんな時は “これは気分が悪い。これは受け入れられない。これが俺の感じてることだ” って、互いに正面から向き合い会話することが、唯一の打開策だと思うんだ」

http://www.mtvjapan.com/news/9eshcf/30065

話し合いは、どんなトラブルでも絶対に必要なこと。

歌詞で応戦していたJAYも、どうやら初心に帰ったようですね。

ですが、このように語るということは、まだ話し合いが行われていないということ!

その場が設けられないのは、やはり何らかの壁があるからなのではないでしょうか?

本当に不仲なのは妻同士?

JAYのインタビューが公開される少し前から、とある噂が流れ始めます。

それが、2人の対立の本当の原因は、妻同士の対立というもの。

「Beyoncéが原因」と書く記事もあれば、「Kimのせい」という記事もあったようです。

中には、明らかに信ぴょう性のないものもあります。

ですが、この噂自体は事実でもおかしくありませんよね。

なぜなら彼女たちは、

考え方が真逆だから!!

プライベートでもプロであることを忘れない秘密主義のBeyoncé。

一方、自分の私生活を番組にしてお金を稼ぐKim

考え方というか、もはや生き方が違います。

また、アメリカNew York Postに関係者からのこんなタレコミが。

カニエが不満をぶちまけた本当の理由は、キムとビヨンセが親友じゃないことにあるんだ。

カニエは自分の奥さんがビヨンセともっと良い関係にならないことにイラついてるんだよ。

カニエとしては、ジェイにそれを強要したかった。

「俺らの関係は良好でビジネスもやってるんだから、俺らの奥さんたちも仲良くなるべきだ」ってさ。

(ビヨンセとキムが親友同士になるのは)自然じゃないよ。現実的にあり得ない。

エンターテイナーとしての姿からは意外かもしれないけど、ビヨンセは神を恐れる南部女性なんだ。

キムとは共通点がほぼないんだよ。

https://front-row.jp/_ct/17096277

誰のどういった関係者かは不明ですが、もっともらしい気がしますね。

2人が一緒に映る写真は数枚しかありません。ちなみに右端は『VOGUE(ヴォーグ)』の鬼編集長、Anna Wintor(アナ ウィンター)。

Kanyeの語り再び!!

自己愛やナルシズムにまみれていたKanyeに変化が現れ始めた2018年。

アメリカの大手メディアTMZのインタビューに答え、またも世間の注目を集めました。

JAYとは「会っていないが連絡を取っている」と告白。

そしてこんなことを語ったのです。

「ジェイとは会ってないけど、彼の気持ちは解ってる。俺たちの結婚式に来てくれなかったことには傷ついたさ。」

「彼らだって自分たちの問題を優先しなくちゃいけなかったんだろうけど、もしファミリーだったら、結婚式には絶対来てくれるはずだろ。」

「このインタビューを通じてネガティブなメッセージを送るつもりはないけど、俺の心の内は言っておかなきゃな。もう、許してはいるけど、当時は傷ついたってことさ」

https://front-row.jp/_ct/17165503

なんとここに来て、2014年の自身の結婚式に彼らが出席しなかったことに言及。

許している」とは言いつつも、根に持っていることが明らかになりました。

長年の兄貴分に祝って欲しいと願うのは当然のことです。

にも関わらず、JAYとBeyoncéはドタキャンしてしまいます。

弟分の晴れ舞台に駆けつけないなんてひどい!

一体なぜそんなことになってしまったのでしょうか?

どうやら深い深い理由があったようなのです。

生き方が違うから欠席!

自身の私生活をさらけ出す番組を持つKim。

結婚式は一生の中で一大イベント!

そんな貴重なネタを番組にしないわけがありません。

ですが秘密主義のJAYとBeyoncéが番組に出演してしまえば、今まで貫いてきたプロとしてのスタンスを曲げることになる。

プライベートを晒し儲けることが目的の番組に、自分たちの名前を与えることになってしまう。

自分たちの結婚式も、ごく少人数の親戚を集めひっそりと終わらせました。

彼らにとって、たまったものではありません。

Beyoncéが結婚式に出るのを嫌がっている」といった趣旨の噂が瞬く間に広がりました。

その後もアメリカのメディア「RadarOnline」や「Star」などが、立て続けにスクープ記事を掲載。

KimがBeyoncéに「花嫁付添人になって欲しい」と頼むも、速攻で断られたということ。

BeyoncéとJAYが短時間のパフォーマンスを行う予定で、ギャラは200万ドル」ということ。

また、JAYが「自分とBeyoncéと娘を一切撮影しないなら出席する」とKanyeに対し求めたということ。

この不自然なほどの流出情報は、おそらくKanyeとKimサイドからでしょう。

そして、ついにこんな話まで。

「カニエとキムは、プライベート用に結婚式の様子を撮影するが、リアリティ番組の撮影は行わないと発表」

「しかし、直前になって米ゴシップ芸能サイト「RadarOnline」が、リアリティ番組のカメラマンが少なくとも5人は式を撮影するとスクープ。」

「パパラッチが撮った結婚式の写真にもテレビの撮影クルーらしき人物が写っている」

https://www.cyzowoman.com/2014/05/post_12366_2.html

彼らは「番組を作らない」としながらも、結局は番組を制作し、テレビで放送しました。

JAYとBeyoncéが欠席したことは、世界中のメディアに取り上げられることに。

あの顔を見たくないから欠席!

そのしばらく後、また別の有力な説が浮上しました。

Kimがちんちくりんなのか、Rachelが大柄なのか。

この写真のKimの隣に写る女性。

この人物は、Rachel Roy(レイチェル ロイ)というファッションデザイナー。

彼女たちは大の仲良しで、Kimが彼女のブランドの服を着て宣伝したりもしています。

JAYのファッションブランド「ROCAWEAR(ロカウェア)」でもデザイナーを務めます

まさに彼女こそが、

JAYの浮気相手だったのです!!

Beyoncéがアルバム「Lemonade」1枚丸ごと使って怒り、JAYが「4:44」で深く懺悔した、その元凶。

BeyoncéがJAYの浮気相手のことを「髪の綺麗なベッキー」と歌詞にすると、Rachelはインスタグラムにこんなキャプションをアップ。

「“素敵な髪”は、気にしてないわ。でもわたしたちはいつだって、優れたライティングを求めてるの。セルフィーのためにも、真実を照らすためにも、ね。光の元で生きるのよ #ドラマクイーンは嫌」

https://spur.hpplus.jp/culture/celebritynews/201604/25/EEJZdJY/

Beyoncéにも世間にも喧嘩を売りました。

Rachelは親友Kimの結婚を祝うため、当然式に駆けつけます。

もし自分がそんな立場だったら…

絶対会いたくない人がいる所に、行きたくないですよね。

あの事件を掘り返されたくないから欠席!

JAY&Beyoncé夫妻にとっても、世間にとっても、

忘れたくても忘れられない、あの「エレベーター事件」!

記憶に残っている人も多いのではないのでしょうか?

実はそれも、Rachel Royがらみのことだったのです。

「エレベーター事件」とは、2014年に行われたファッションの祭典「METガラ(メットガラ)」当日、

アフターパーティーの会場内のエレベーターで起きました。

Beyoncéには妹がいます。

シンガーソングライターのSolange(ソランジュ)です。

そっくりなのは顔だけではなく、Solangeもアーティストとしての才能に恵まれています。

彼女がJAYに激怒し、ボディガードの制止を振り払って、殴って暴れたという事件です。

その一部始終が映った監視カメラ映像が、ホテルの従業員によってリークされてしまったのです。

その映像がこちら!

この映像がテレビのニュースやSNSで流れ、様々な憶測が飛び交いました。

Solangeの怒り具合と同じくらい注目されたのが、Beyoncéが止めに入らなかったということです。

途中JAYの近くに立ち、何か話しかけている様子もありましたが、Solangeを止めることは1度もしていません

なぜならSolangeの怒りの原因は、JAYの浮気だったから!

2人ともステージ上では見せないような表情。自分よりも偉大な姉を持つSolangeですが、卑屈にはなっていないようです。自分らしさを貫いています。

彼女たちは、とても仲が良い姉妹と知られています。

JAYが愛する姉を裏切り、苦しめていると知り、怒りが爆発してしまったようです。

エレベーターを降りた直後に撮られた写真がこちら。

虚ろな感じで先を行くSolange、彼女の怒り具合に驚きが隠せない様子のJAY

たった1人で3人を無事にエレベーターから降ろしたボディガード。

明らかに異変を感じますが、Beyoncéだけは何があってもプロ!

笑顔です。

Solangeに視線を向け、「よく代弁(代行?)してくれた」という表情にも見えるような気が。

衝撃がそのまま表情に現れてしまっているJAYですが、彼女を一度も殴り返しませんでした。

Solangeが義妹であり、女性だからかもしれませんが、自分が悪いと分かっていたからかもしれません。

Solangeは、この事件の直前のパーティー会場でRachelと言い争っていた所も目撃されています。

何か挑発的なことを言われたのかもしれませんね。

その後、3人の名義でこんな声明を発表。

ジェイとソランジュは起きた事件の責任を2人で負っています。

2人とも公の場で起こしたこのプライベートな事件において自分たちの立場を理解しています。

2人は互いに謝罪し、固く結ばれた家族として私たちは前に進んでいます。

ソランジュが薬物中毒であるとか、事件の起きた夜、ずっと異常な行動をとっていたという報道はまったくの誤りです。

家族とは何か問題を抱えているものであり、私たちも例外ではありません。

私たちは互いに愛し合い、何よりもまず家族なのです。

私たちはこの事件を乗り越えました。

すべての人が同じように乗り越えてくれることを望んでいます

https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a255681/cce-solange-knowles-jay-z-14-0516/

プライベートについて言及しない彼らが、必死で火消し。

それほど世間を騒がせてしまったということです。

これほどの事件に発展した元凶とも言えるRachel。

そんな彼女と同じ式場で時間を共にしてしまえば、世間は再び「エレベーター事件」を蒸し返すでしょう。

またもや暴走?

しばらく落ち着きを見せていたJAYとKanyeの対立。

2019年に入ると、状況が再び暗転!

なんと、KanyeがJAYの音楽レーベル「Roc-A-Fella Records(ロッカフェラレコード)」を訴訟

レコーディングの契約とその延長の権利があると主張しました。

ですが、裁判の書類には詳細がなく、請求金額などは不明。

自身が所属していたレーベルEMIに対しても同じ内容を訴えを起こしました。

お騒がせキャラのイメージが定着したせいか、さほど大きなニュースにはならなかったようです。

ですが、JAYとの間にはまたも新たな確執が生まれました。

本当に和解?

楽曲、家族、ビジネス、金銭…様々なところでトラブルが起き、複雑を極めた2人のバトル。

公の場で直接会うのは、相当ハードルが高かったのでしょう。

数年にわたり続いていた裁判でも和解したとのこと。

始まりの事件から3年以上かかりました。

ただの腐れ縁なのでは?

「親友だけど恋愛観が全く違う」

「友達の友達と仲良くできない」

「恋人を束縛したいわけではないけれど、あの人と仲良くするのはやめてほしい」

そんなありがちな状況は、一般人でもセレブでも同じということがわかりました。

ですが、ここまで複雑な状況となると、2組のカップルは腐れ縁なのかもしれません。

笑顔を交わしたJAYとKanye。

ですが2人の間にも、妻同士の間にも、分厚い壁があるように感じてなりません。

今後、彼らはどうなっていくのでしょうか?

必見です!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!