【良い人すぎ】映画女優・レディーガガ、ショービズ界から「消えない」理由

【良い人すぎ】映画女優・レディーガガ、ショービズ界から「消えない」理由

才能にあふれる「人たらし」

大御所女優のGlenn Close (グレン クローズ)を何やら笑わせているGaga。


いくら大ヒット曲を生んだとしても、「消えたアーティスト」というのは数え切れないほどいます。

逆に「ずっと消えないアーティスト」というのは本当に一握りしかいません。

Poker Face (ポーカーフェイス)』や『Bad Romance (バッドロマンス)』などで大旋風を巻き起こしたLady Gaga (レディーガガ)。


彼女もその貴重なアーティストのうちの1人です。

あれから10年以上が経ちましたが、彼女が今でも世界の注目を集め続けているのは一体なぜでしょうか?

それは、彼女がアーティストとしての才能だけでなく、「人から愛されるパワー」を持っているからだと思うのです。

今回の記事では「Lady Gagaの内面的な魅力」を独自の切り口で紹介していきます。

アルツハイマーの大先輩とアルバムリリース

2021年8月、Tony Benett (トニーベネット)の引退ステージ。70年以上のキャリアをGagaと共に締めくくりました。

Gagaの最新リリースのアルバムといえば、『Love For Sale (ラブ フォーセール)』。

ジャズのファンにとってはおなじみのTony Bennett (トニーベネット)とのコラボレーションアルバムです。

Tony (トニー)はなんと2022年で96歳。

実は彼は、2016年にアルツハイマー病と診断されています。

妻のスーザンさんに手を借りて歩くTony。彼が病院にかかった時には、長年一緒に演奏しているミュージシャンの名前が分からない状態でした。(CBSテレビ「60 Minutes」)

この『Love For Sale』が収録された2018年には、すでに病状は進行していました。

本当であれば、アルバム制作を断念するという選択肢もあったでしょう。

しかし、GagaはTonyとの仕事を続けアルバムを完成させたのです。

リリースされると、2人の圧倒的な歌唱力が評価され、グラミー賞の主要部門でノミネートされました。

Gagaの「彼は95歳だけど、歌っているときは少年のように見えることがある」と語っています。その言葉通り、Tonyはステージに立つと不思議と完璧に歌います。「本物のシンガー」とは、彼のように本能で歌うことができる人のことを言うのかもしれません。

また、Tonyは自分の病気について認識できていない状態にも関わらず、「Lady Gaga」と名前を呼ぶこともあるそう。

それは、彼女がTonyへのリスペクトを忘れず、家族同様に広い心で接してきた証拠だと思います。

Tonyのシンガーとして生き続ける姿、そしてGagaの思いやりの深さにはとても頭が下がります。

アルバムのトレーラーでは、画家でもあるTonyがGagaの横顔をスケッチするシーンも。彼女は感動のあまり涙していました。


2015年頃、前作『Cheek To Cheek (チークトゥチーク)』で共演した時の2人。Gagaの右腕にあるトランペットのタトゥーは画家でもあるTonyの作品です。


不仲でも仲良しに!

「誰からも愛される」というイメージのあるLady Gaga。

しかし、そんな彼女にも「不仲」と噂されたセレブがいました

Madonna (マドンナ)です。

きっかけとなったのは、Madonna (マドンナ)の「Gagaは私の焼き増し」というような発言でした。

Madonnaは「Gagaの『Born This Way (ボーンディスウェイ)』は、私の『Express Yourself (エクスプレス ユアセルフ)』の縮小版だと思う。」と語りました。(2012年ABCニュースのインタビュー)


それに対しGagaは反論

ポップアーティストの大先輩に対し言い返したことで、2人の溝は深まったと思われていました。

Gagaは「メディアを通して私を批判するだなんて。マドンナには壁ドンしてキスされたい。直接「あんたなんて最低」と言われたい」とコメント。(Netflixのドキュメンタリーにて)ことあるごとに人とキスしたがるMadonnaの特徴を捉えた言い方です。

しかし、2019年のアカデミー賞授賞式後、1枚の写真が世界中で話題になりました。

Madonnaは「イタリアンガール達の邪魔をしないで」とキャプション。彼女達はイタリア系アメリカ人という共通点を持っています。

2人は見事に「仲直り」を果たしたのです。

2人の距離感を見れば、わだかまりが消えたことが伝わってきます。

彼女達が一体どんな話をして和解したかは分かりませんが、

私たち一般人に置き換えても、確執のある相手と和解するなんて早々できることではありません

不仲とまではいきませんが、Leonardo DiCaprio(レオナルド ディカプリオ)や、Ariana Grande (アリアナ グランデ)ともこういったエピソードが語られています。これらについては番外編で紹介します!

戦う時は堂々と

アーティスト仲間のために裁判所へ

Kesha (ケシャ)は深刻なトラウマを抱えて、今この瞬間も苦しんでいます。

あなた方全員が当事者です。

私のことを呆れたように見ないで。

あなたは恥を知るべき。

https://theblast-com.translate.goog/c/lady-gaga-deposition-kesha-dr-luke-legal-battle 

これは、2019年のとある裁判でのGagaの証言です。

その裁判とは、アーティストのKesha (ケシャ)とそのプロデューサー、Dr.Luke (ドクタールーク)の間で起きているもの。

Keshaが「長年に渡りDr.Lukeからドラッグの強制や性的虐待を受けてきた」と告発した裁判で、2014年頃から続いています。

これまで、多くのセレブがKeshaへのサポートを表明してきました。

アデル、アリアナ グランデ、マイリー サイラス、デミ ロヴァート、テイラー スウィフト、ホールジーなどアーティスト達だけでなく、アン・ハサウェイ、リース・ウィザースプーンなどの女優からも支援を受けました。

その中でも、「裁判に証人として出廷する」という形で1番力強くサポートしたのがGagaだったのです。

いくら頂点をとったアーティストとは言え、今後の自分のキャリアを考えれば、敵を作るのは避けたいはず。

それにも関わらず、GagaはLuke(ルーク)と真っ向から戦う姿勢を示しました。

ちなみに、Lukeを擁護したアーティストもいます。それが誰かについては、改めて別の記事で紹介します。


「経験者」としての証言

アーティストが売れるためには、レーベルへの所属やプロデューサーの協力が不可欠。業界の仕組み上、自力で曲を売り込むのはとても難しいです。

Lukeの自宅にあるスタジオに行った時、奥の部屋にKeshaがいるのを見つけました。

彼女は絶望的な表情を浮かべていて、下着姿でした。

彼女は本当のことを話していると思うし、過去の自分とも重なりました。

https://theblast-com.translate.goog/c/lady-gaga-deposition-kesha-dr-luke-legal-battle 


ここで忘れたくないのが、GagaもKeshaと同じような経験をしていたということです。

Gagaは、まだ無名だった19歳の頃、プロデューサーに日常的に性的暴行を受け妊娠させられたことを明かしています。

彼女もその時のトラウマを乗り越えようと戦ってきました。

彼女がKeshaのために証言したのは、正義のためでもあり、共通する苦しみを味わっていたからなのです。

Dr.Luke陣営の攻撃に反撃!

また、冒頭で紹介した「恥を知りなさい」というGagaの発言。

これは、Lukeの弁護士であるクリスティーン レペラ氏が、彼女のトラウマを逆撫でするような発言を繰り返したことがきっかけでした。

そして、決定的な一言でGagaの表情が一変したのです。


Lukeの弁護士

「冤罪のレイプ事件もありますよね?これまで嘘の証言をした人が1人もいないと思いますか?」

https://theblast-com.translate.goog/c/lady-gaga-deposition-kesha-dr-luke-legal-battle 

「答える必要のない質問だ」という声も上がりましたが、Gagaはすかさず発言しました。

私はKeshaの話が真実だと信じているし、この問題への知識と理解がある

彼女はとても深刻なトラウマを抱えていて、今この瞬間も苦しんでいます。

あなた方全員がその当事者です。

https://theblast-com.translate.goog/c/lady-gaga-deposition-kesha-dr-luke-legal-battle 


あなたは、Keshaが自分に起きたことを世間に公表した理由が分かっていますか?

それが何のためか理解していますか?

そして、それが性犯罪の被害者にとってどんな事だか分かりますか?

公衆の場で被害の詳細を話さなければならない気持ちがわかりますか?

呆れたような顔をするのはやめて。あなたは恥を知るべき

https://theblast-com.translate.goog/c/lady-gaga-deposition-kesha-dr-luke-legal-battle 


Gagaの証言は話題を集め、結果的にKesha陣営にとって追い風となりました。

世界中をエンパワーメント


彼のようなプロデューサーは、無名のアーティストに「拒否するなら曲はリリースしない」「お前は俺がいないと成功できない」といったように脅して支配します。

とは言え、性的暴行の被害を訴える裁判では、被害者が圧倒的に不利です。

なぜなら、物的証拠が残らないからです。


実際、Keshaも2度敗訴しています。

現在は裁判に進展がない状況ですが、決着はついていないようなので今後も見守っていきたい所です。


これまでのキャリアを捨ててまでも、泣き寝入りしないことを選んだKesha

そして彼女のため、業界の大物と堂々と戦ったGaga

勇敢な2人の姿は、辛い経験をした女性にとっての「光」とも言えるのではないでしょうか。



番外編

気まずい関係だったあの人!

GagaとLeonardo Dicaprio(レオナルド ディカプリオ)の有名なエピソードと言えばこちら。

Gagaの手が当たって、Dicaprioが嫌な顔を向けた」と世界中に拡散されてしまいました。

しかし、近年になり目撃されたのは、なんと2人でポーカーをしている姿

世間の憶測をよそに、いつの間にか仲良くなっていたようです。

また、Ariana Grande (アリアナ グランデ)との関係について。

Gagaは「かつて彼女と友達になることを避けてしまった」と語っていました。

しかし、結果的に2人はコラボし『Rain On Me (レイン オンミー)』をヒットさせたのは言わずもがなです。


Appleミュージック『Beats 1』によれば、Ariana (アリアナ)がGaga(ガガ)に初めに声をかけた時期は、

Arianaが元恋人のMac Miller (マックミラー)の死、マンチェスター公演の爆破テロの直後だったそう。

一方で、Gagaも長年メンタルヘルスの問題に悩み続けていたので「立ち直ろうとしているArianaに悪影響を与えたくなかった」と語っていました。

結婚間近って本当!?

映画『A Star Is Born(アリー/スター誕生)』に続き、『HOUSE OF GUCCI (ハウス オブ グッチ)』の出演で、映画女優としてのキャリアを着実に積んでいるGaga。

今後は女優としての活動が広がっていくことでしょう。アカデミー賞主演女優賞を受賞する日も、いずれ来ると思います。


「順風満帆」に見える彼女ですが、プライベートでは悲しい出来事も。

Gagaの愛犬が拐われ散歩係が襲撃されるという事件に巻き込まれていました。

愛犬達には懸賞金がかけられ、数日後に戻ってたとのこと。Gagaは散歩係のことを「永遠のヒーロー」と称えました。

思わぬ悲劇に見舞われてしまったGagaでしたが、一方で、恋愛関係は順調との噂

現在は、Michael Polansky (マイケル ポランスキー)という一般人の男性と、2019年末頃から交際中です。

ハーバード大卒のエリートで、パーカーがん免疫療法研究所(Facebook初代CEOが設立した会社)などを運営しています。

Netflixのドキュメンタリーでは、「仕事が成功した時は、いつも恋愛がうまくいかなくなる。幸せな家庭を築きたいのに」と嘆くシーンもあったGaga。

一部での「結婚間近」という噂の真相は分かりませんが、プライベートでの幸せも願うばかりです。