【感想まとめ/後編】批判もあった?シャキーラ&ジェニファー ロペス【スーパーボウル ハーフタイムショー2020】

【感想まとめ/後編】批判もあった?シャキーラ&ジェニファー ロペス【スーパーボウル ハーフタイムショー2020】

批判や疑惑も?

先日、アメリカで第53回スーパーボウル ハーフタイムショー!

Jennifer Lopez (ジェニファー ロペス)とShakira(シャキーラ)が、圧巻のパフォーマンスを披露し、世界中の注目を集めました。

前回の記事では、「ハイライト集」としてステージの内容や演出、衣装に注目してまとめています。

ぜひチェックしてみてくださいね!

また「ハーフタイムショーのことはあまり知らない」という方は、ぜひこちらから読んでみてください↓

世界的に評価された今年のハーフタイムショーですが、実際は批判や疑惑の声もあったようなんです。

一体どんな声が上がっていたんでしょうか?

また、ショーのより細かいところにスポットを当てていきます!

前回よりもさらに核心を突いたことを紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

プレッシャーで痩せた?

ショーのソロパフォーマンスで、とにかく自分らしさを追求したShakira

ライブツアーでの定番の演出を多く取り入れ、長年のファンにとっては嬉しいラインナップだったかと思います。

その一方で、JLo(ジェイロー ※Jennifer Lopezの世界共通の愛称)は、これまでのキャリアで最難関のステージに挑戦。

少しの狂いで、大きな失敗につながりそうなギリギリの振り付けや演出が多く見られました。

終始必死な表情でパフォーマンスし、見事にミスなく成功!

ですが、彼女の必死さが伝わってきた所は、表情だけではありません。

実は、数か月前よりかなり痩せていたんです。

本来アーティストのライブの衣装は、体を動かした時にズレないようにきつめに作るものですが、こちらの写真を見てみると…↓

衣装が少しゆるいのが分かります。

サイドのレザー部分は、硬い素材なのでゆとりを持たせたのかもしれません。

ですが、お尻の部分やタイツにもシワが。

これは少し不自然。

また、全身が映った写真で数か月前のものと比べてみると…↓

ハーフタイムショー中の写真
ハーフタイムショー出演発表直後、2019年10月頃の写真↑

彼女の代名詞であるお尻でさえ、かなりサイズダウンしたことが分かります。

顔も今よりふっくらしていました。

ここ数年シワの数や深さが目立ってきたJLo

最近は特に老け込んだ様子でした。

おそらく単なる減量ではなく、プレッシャーからくる心労だったのかもしれません。

歳をとったことにがっかりする方もいるかもしれませんが、私はかえって自然で良いと思います!

ヒアルロン酸の注射でパンパンな顔は、痛々しいし不自然。

中毒に陥ってしまうセレブも多いです。

彼女の自慢のお尻も、痩せて縮んだことで本物だったと証明されたような気がします!

せっかくの共演なのに

また、追加出演者はラテンラッパーのJ.Balvin(Jバルヴィン)とBad Bunny (バッドバニー)!

それぞれのヒット曲をチョイスし、会場もヒートアップしました。

ただ、このコラボレーションにはもったいない点が…!

Shakira&Bad Bunnyで披露した『I Like it』。

実はこの曲、J.Balvinも参加していた曲

それにも関わらず、J.BalvinのパフォーマンスはJLoと共に歌った『Mi Gente』のみ

さらに、JLoが自身のルーツであるプエルトリコの国旗を掲げるシーンがありました。

実はBad Bunnyもプエルトリコ出身

現地の人々は2人の絡みも見たかったと思うんですよね。

以前コラボ曲もリリースしているのに、披露はおろか、一切絡みなし!

せっかくの共演ですし、4人一緒に歌うシーンがあっても良かったんじゃないでしょうか?

もしそのシーンが実現していれば、ショー内容にもよりメリハリがついたはず。

1番の盛り上がるシーンになったかもしれません。

ダンサーがハイクオリティすぎた

今回彼女たちが引き連れたダンサーは100人以上

人数の多さに目がいってしまいがちですが、本当に注目すべきは、そのクオリティ!

ハーフタイムショーの長い歴史の中でも、抜群の統一感だったんです。

これほどの大舞台に立つだなんて、レベルの高いダンサーでなければ無理

かなりの実力者が集められています。

ですが、いくらプロのダンサーとは言っても皆人間です。

振り付けの動きにばらつきが出てしまうのは避けられません。

人数が増えればなおさらのこと。

何十人もいると、数人くらいはズレてしまうものです。

ですが、今回出演したダンサーは違いました!

こちらのショーの写真では、頭からつま先まで、角度と向きがそろっていることが分かります。

ほんの一瞬を写したにも関わらず、これだけ正確に踊れるのは、本当に素晴らしいことだと思います。

特に、JLoのパフォーマンスでは難しい振り付けの連続でした!

曲のリズムに合わせたリフトも、少しの狂いもなく成功。

また、JLoが真っ逆さまになった状態で支えるという大役を担ったダンサーも

少しでも手を滑らせれば、重大な事故となってしまうでしょう。

アーティストを目で追うので精一杯なこともありますが、細かい部分に注目するとより面白いですね。

複雑な環境を乗り越えて

JLoのソロパフォーマンス中にサプライズ登場した、長女のEmme(エメ)ちゃん

11歳とは思えないほど堂々とした様子で熱唱。

その存在を世界に知らしめました。

そして中には、「JLoにあんまり似てないな」と感じた人もいたんじゃないでしょうか?

父親にそっくりなんです!

彼はラテン系アーティストのMarc Anthony(マーク アンソニー)。

日本での知名度はさほど高くありませんが、「サルサの帝王」という異名を持つほどの大御所!

Emmeちゃんは、双子のMax(マックス)君と共に「ビッグカップルの子供」として世界から注目を浴びてきました。

セレブキッズとして産まれ、さぞかし裕福な生活を送ってきたことでしょう。

小さい頃から大人びた表情!カメラ慣れしてますね。

ですが、両親の結婚生活は破綻Emmeちゃんが4歳の時に離婚してしまいます。

JLoの恋愛は派手なことで有名で、Mark Anthonyは3人目の夫でした。

そんな彼女がシングルになったのです。

母になったからといって恋愛観は変わらないはず。

実際、その後いろんな人と熱愛の噂がたち、ラッパーのDrake(ドレイク)と付き合っていたこともあったようです。

JLoのパートナーはたくさん現れても、Emmeちゃんにとっての母は1人だけ。

幼いからこそ、より複雑に感じたはずです。

ですが、Emmeちゃんはそんな状況を一生懸命受け入れようとしていた様子。

数年間JLoのパートナーだったバックダンサーには、特に懐いていたようです。↓

まるで産まれた時からの父親のように接しています。

ですが、結局この恋愛も破綻。

以前、JLoは『New York Timez(ニューヨークタイムズ)』のインタビューで、10歳のEmmeちゃんが「私は結婚したくない」と話したと語っていました。

結婚だけが幸せの形ではない」と教えているからだとJLoは付け足したようですが、Emmeちゃんはそのままの意味で言ったような気もします

そして今、父は元メジャーリーガーのAlex Rodriguez(アレックス ロドリゲス)。

バレンタインを記念してアップされた動画。ラブラブなことで有名です。

婚約中なので法的な夫婦になったわけではありませんが、SNSを見る限りでは上手くいっている様子。

Emmeちゃんは、Alexの元妻との子供達と一緒に暮らすことになりました。

途中でEmmeちゃんを含む家族写真が出てきます。

仲が悪そうには見えませんが、実際のところは分かりません。

実際、Alexとの2ショットや彼の連れ子たちと写った写真などはあまりないようです。

セレブキッズとして複雑な環境で生きてきた彼女。

今回のハーフタイムショーでは、1人のアーティストとして活動していくための大きな一歩だったと言えます。

長年の複雑な親子関係を乗り越えて、上がった大舞台。

今後アーティストとして売れるかどうかは別ですが、彼女が母と共演できたことを誇りに感じていれば良いですね。

子供には見せられない?

ショーにはJLoの愛娘だけでなく、多くのキッズダンサーが出演。

檻のようなオブジェから登場する様子は、子供たちの解放を象徴するかのような演出だったとして話題を集めました。

メッセージ性があり、多くの人に受け入れられるハーフタイムショーになったかと思いきや…そうではなかったようです。

一部の人から「子供に見せられない」という声が上がっていました。

女性のエンパワーメントには関係がなかったことも言及されています。

海外だけでなく、日本人からも同じような声が多く上がっていました。

もっと辛辣な意見も多くあり、結果的に万人ウケするパフォーマンスではなかったということになります。

しかし、実際のところ、

しょうがないのではないでしょうか?

数々の性的ともとれる演出は、Shakiraにとっても、JLo にとっても、欠かせないものなんです。

言ってしまえばそれが、彼女たちの芸風なんです。

そのような演出が一切なければ、かえって「つまらなかった」という声が世界中で飛び交ったでしょう。

長年彼女たちを支えてきたファンも、男女関係なく、あのような演出を望んでいたのではないかと思います。

やはり、エンターテイメントで100%全ての人を楽しませるというのは不可能ということでしょうね。

口パクしてた?

ハーフタイムショーに寄せられた「ご意見」は他にも見られました。

口パクだったのではないか?」という疑惑です。

口パクは英語でLip Sync(リップシンク)と言います。

日本人からも疑問の声が多く上がっていました。

本来は以前から認められています。

このツイートをした人たちが生中継の映像を1度見ただけでツイートしたのか、何度も録画を見て検証したのかは定かではありません。

少なくとも、YouTubeのNFL公式アカウントによってアップされた映像は画質が悪く、判断材料にすることはできないレベル。

私は、AppleMusicにアップされた高画質・高音質なものを何度も再生して確認してみました。

Shakiraに関しては、やはり冒頭がちょっと微妙。

その理由は、アドリブで言ったと思われる観客への煽りと、歌声が若干違うように聞こえたからです。

JLoは一部をのぞいて生歌かな、と思います。

ですが結局は、はっきりとは分からないんです。

口パクとは言っても、音声は事前に生歌を収録したものなのでCDの音源とは別物。

近年口パクの技術も巧妙化していて、判別するのが難しいこともあります。

とても微妙なんです。

巧妙だった口パクと言えば、Beyoncéの国歌斉唱。歌う直前の彼女の表情にこそ異変を感じますが、まさかこれが口パクだったとは思いませんよね。これがバレたのはリークが原因です。

あの人が生歌判定!

そんな中、暗に「生歌だった」と示唆した人物が!

Lady Gaga(レディ ガガ)です。

ツイートの内容は、彼女たちを絶賛するものでした。

しかも彼女はハーフタイムショーの前夜祭で、「明日は口パクは聴きたくない」と発言していたんだそうです。

2017年の自身のハーフタイムショーで、圧巻の生歌を披露したGaga。

実際にライブパフォーマンスをする彼女は、見抜けたということなのではないでしょうか?

彼女が認めたということは、口パクではなかったという可能性も大いにあると思います。

確かに、Shakiraはもともと声がこもるタイプですし、JLoが口パクするときはCD音源を使い、バレバレの状況でパフォーマンスすることがほとんど。

少なくともはっきり分かることは、

アーティストへの理解もさほどないまま

映像を1度や2度見たくらいで

安易に口パクだと決めつけて発言しないほうが良いということですね。

歴史には残らない

世間の評判を見る限り「圧巻のパフォーマンス」と評価されたようですが、気になることがあります。

歴史的快挙」「ハーフタイムショー史に残る」という感想がほとんど見られません

確かに素晴らしいステージでしたが、「とても良かった」のであって「最高」ではなかったと思います。

そこで、その理由を考えてみました!

理由① ダントツの盛り上がりポイントがない

実は私はショーの映像を見たとき、つい「サクラの観客いる?」と思ってしまいました。

これまでのハーフタイムショーでも見られないほど、観客のボルテージが常に高かったからです。

開催地のマイアミは、ヒスパニック系の人々、つまりラテン系が多く住む地域。

彼らの情熱的な血ゆえなのかもしれませんが、かえって抑揚がなかったようにも感じました。

そして、ショー全体を見ても、「あのシーンに世界中が湧いた!」というような場面がなかったんです。

「歴史的パフォーマンス」と言われるものは、人々の記憶に強く残る感動的なシーンがあるものです。

理由② あっさりすぎた

1番望まれていたであろうこのシーンも、もっと大げさに演出しても良かったと思います。

では、「世界中が湧く」シーンって具体的にはどんなものなんでしょうか?

やはりそれは、コラボレーションするアーティストが揃う瞬間じゃないでしょうか?

ですが今回は特別な演出がなく、JLoがパフォーマンスしているところにShakiraが歩いてきて、あっさり一緒に歌いだすという感じだったんです。

カメラワークが悪く、いきなり合流してきたように映ってしまい、

「これから一緒に歌いだす!」というワクワク感がないまま始まった印象でした。

これまでのハーフタイムショーでは、アーティストが揃う瞬間を派手に演出することが多かったため、あえてそうしなかったのかもしれません。

ですがそれは失敗だったと思います。

今年からJAY Z (ジェイZ)がプロデューサーに就任し、期待が高まっていたということもありがっかりです。

理由一緒に歌う時間が少なすぎ

今回はShakiraとJLoの「2大ラテン歌姫の共演」とPRされていて、人々にもその「2人が共演するんだ!」という気持ちが高まっていたはず。

ですが実際は、ショーのほとんどがソロパフォーマンス。

それぞれ6分ほど使い、残り1分半で揃ったかと思うとお互いの曲をほんの1フレーズ歌っただけ。

またすぐにソロのダンスシーンになってしまい、2人が一緒だったのは合計してもほんの1分くらい。

先ほども紹介しましたが、出演者4人が揃うシーンもなかったのにメインの2人すらほとんど別。

これはちょっと期待はずれだったと思います。

あくまでも想像の理由ですが、「ソロの時間が長いほど、自分1人に注目される時間が長くなるから」ではないでしょうか?

どちらがそんなことを言うのかというと…

両方!

Shakiraは他のアーティストとコラボ曲を出しても、なぜかほとんどライブ共演しません。

誰が相手でもそうです。

JLoに関しては、性格的に女王様気質なことがで知られていることもあり、そういう結論になっても不思議ではありません。

もしかしたら満場一致で決定したことなのかもしれませんが、その判断は失敗だったと思います。