【解説まとめ/前編】ハイライト集!シャキーラ&ジェニファー ロペス【スーパーボウル ハーフタイムショー2020】
- 2020.02.13
- Jennifer Lopez Shakira Super Bawl Halftime Show
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2大ラテン歌姫の共演

日本時間の2月3日に、NFLのスーパーボウルが開催!
ハーフタイムショーでShakira(シャキーラ)とJennifer Lopez(ジェニファー ロペス)がパフォーマンス!
2大ラテンシンガーの共演に、世界中から注目が集まりました。
ということで今回は、ショーのハイライトを中心にお伝えしていきます!
「そもそもハーフタイムショーってなに?」「凄いステージなの?」という方は、前回の記事をチェックしてみてくださいね!↓
自分らしさ全開!
ハーフタイムショー2020は、当日が誕生日だったShakiraのソロからスタート。
なんと43歳になりました!

彼女に与えられたソロパートの持ち時間は6分間。
誕生日にふさわしく、「自分らしさ」を完璧に詰め込んだものになったようです。

Shakiraらしかったポイント①
まずは衣装。
彼女が開幕に選んだのは、赤!

情熱的なラテンソングにぴったりのカラーですね。
ウエストの部分が外れる仕組みになっていて、途中からこのスタイルにチェンジ↓
また、足元はハイヒールではなくウエッジソールをチョイス。

多くの海外アーティストは、少しでも見栄えをよくするためにハイヒールでパフォーマンスすることがほとんどです。
「転ぶのが嫌で守りに入った?」と思う方もいたかもしれません。
ですがShakiraは、普段のライブでも圧倒的にウエッジソールの時が多く、裸足の時もあるくらいなんです。

「少しでも脚を長く見せたい」という欲よりも、自分らしさを優先した選択と言えますね。
Shakiraらしかったポイント②
そして彼女の代名詞といえば、腰ふりダンス!
今回も長めに尺をとってパフォーマンスしていました。
序盤に登場したロープを使った演出もおなじみのもの。

がに股でステップを踏んで踊るスタイルも、彼女特有のものですね!

難度が高い振り付けを美しくこなし、ラテンのパワフルさを表現しています。
演奏はエア?
彼女は、ラテンソングだけでなくロックも歌います。

Shakiraがギターを持つと、会場もかなりヒートアップ!
ですがよく見ると、ギターが機材につながっていませんでした。
おそらくエア演奏だったのでしょう。
周りのギタリストも同様です。
残念に思ってしまう人も多いかもしれませんが、
ハーフタイムショーでの楽器演奏は、ほとんどがエアだと言われています。
なぜなら、会場が毎年巨大なアリーナだから!
その中で動きのあるパフォーマンスをするるので、仕方ないことなのかもしれません。
ゆかりのブランドで統一
Shakiraのパフォーマンスが終わると、Jennifer Lopez(ジェニファー ロペス )のソロパートへ突入!
「ピンクの衣装なんてJLo(ジェイロー※彼女の万国共通の愛称)らしくないかも」と思いきや、それはフェイク!

全身ブラックのレザーをお披露目。
ブランドはVERSACE(ヴェルサーチェ)です!
ダンサーは100人以上いると思われますが、彼らの衣装も全て統一。

JLoのVERSACEと言えば、伝説のあのドレスを連想した人もいるかもしれませんね。
そう、「ジャングルドレス」です!

JLoが2000年のグラミー賞授賞式で着た、VERSACEのドレス。
おへその下までスリットが入ったデザインが「セクシーすぎる」と話題になり、当時世界中の注目を集めました。

もしあなたが「どんなのか見てみたいな〜」と思ったらどうしますか?
たぶん「ジェニファーロペス ドレス」とググって、メニューバーの「画像」をタップしますよね。
その画像検索機能!
実は、彼女の「ジャングルドレス」の画像が凄まじく検索されたことがきっかけで、Googleが開発したと言われているんです。
JLoのキャリアでも最大のステージとなったハーフタイムショー。
やはり思い入れのあるブランドをまとって臨みたかったのでしょう。
とにかく全力!
気合を入れて衣装を作ったJLo。
彼女のソロパフォーマンス6分間は、まさに全身全霊をかけたものでした!

当然ですが、ハーフタイムショーのTV放送は生中継。
万が一のトラブルのためのブランクは、数秒間しか設けられていません。
大きなミスをすれば、全国に流れてしまいます。
それだけでも相当なプレッシャーでしょうが、彼女はリスクの高いパフォーマンスに次々と挑戦!
主演映画『Hustlers(ハスラーズ)』で習得したポールダンスは、特に印象的でした!
回転するポールに脚だけでつかまり、数秒間手放しするシーンも!

身体ごと横になり一直線になったり、

バランスを絶対に崩せない体制で歌ったりも!

歴代のハーフタイムショーでも、これほどリスキーな演出をクリアしたアーティストはいません。

そのぶん、声量が足りない部分があったり、険しい表情も多くなってしまいました。
ですが、JLoももう50歳!
ハイヒールで踊りながら歌えるだけで、十分なパフォーマンス力だと思います。
予想外のゲスト!
公式から「追加の出演者がいる」と発表され、各メディアやSNSで予想合戦!
ここ数ヶ月の間はRicki Martin(リッキー マーティン)説が有力でしたが、意外なアーティストが出演しましたね。
1人目は、Shakiraと共演したラテンラッパーのBad Bunny(バッド バニー)!

2016年にデビューしたばかりの25歳です!
大抜擢と言っても過言ではないかもしれません。
全身シルバーの衣装に身を包み、ヒット曲『I Like it(アイ ライク イット)』を披露しました。
一方、JLoのソロパートではJ.Balvin(Jバルヴィン)が登場!
彼も代表的なラテンラッパーの1人です。
今回は彼の最大のヒット曲でもある『Mi Gente』を披露しました。

まさかの娘登場
ゲストは彼らだけかと思いきや、終盤でもう1人!
Emme Maribel Muniz(エメ マリベル ムニス)という11歳の少女です。

彼女はJLoの愛娘!
MVに出演したこともあったので、ファンであればすぐに分かったかもしれません。
ハーフタイムショーのステージで歌わせるだなんて、よほどアーティストになって欲しいのでしょう。
ですが、Emmeちゃんも母の期待にしっかり応えていましたね。

緊張した様子を見せず、セレブキッズらしい肝の据わったパフォーマンスでした!
普通の子であれば、大舞台に萎縮してしまうでしょう。
一方でShakiraは、親子の熱唱の傍らドラムの演奏!

彼女の2人の息子は7歳と5歳なので、パフォーマンスするにはちょっと早かったのかもしれませんね。
これぞお家芸!
おそらく、今回のハーフタイムショーで1番望まれていたのがこのシーン!
尻振りダンス!

実は2人とも定番にしているパフォーマンスなんです。
彼女たちの1番の共通点といっても過言ではありません!
彼女たちが共演すると知った私は、真っ先にこれが思い浮かびました。
衣装を見てみるとShakiraはゴールド、JLoはシルバーにチェンジ!


それぞれのイメージカラーに沿ったチョイスでしたね。

お互いのヒット曲を2人で熱唱!
再びソロのダンスシーンを挟んでフィニッシュし、2人ともホッとした表情を見せました

次回予告!
今回は「ハイライト編」と題して、ハーフタイムショーの様子を中心にお伝えしました。
次回の記事では、さらに細かい視点、世間のリアルな評判についてお伝えしていきます!
ぜひチェックしてみてくださいね!

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