【令和元年終了】ケシャから学ぶ新時代のありかた【AMAs】

【令和元年終了】ケシャから学ぶ新時代のありかた【AMAs】

AMAsで魅せた世界観

レッドカーペットには全身VERSACE(ヴェルサーチェ)コーデをお披露目。けっこう痩せましたね。

先日行われたアメリカの3大音楽賞の1つ、AMAs(アメリカンミュージックアワード)。

シンガーのKESHA(ケシャ)がパフォーマーとしてステージに登場!

そのパフォーマンスがこちら!

新曲『Raising Hell(レイジング ヘル)』を披露!

カラフルで輝かしい衣装がKESHAらしい世界観ですね。

共演したのは誰?

ステージで共演したのはフューチャーのBig Freedia(ビッグ フリーディア)!

彼はEDMのジャンルの1つである「バウンス」を広めてきた張本人です。

日本での知名度は低いですが、LGBTQを代表するアーティスト!

海外アーティストで「トゥワーク」をやる人、結構多いですよね!

CardiBなんかがよくやっている、冒頭のダンス↑

あれはバウンスが発祥のダンス

Big Freediaが広めたと言っても過言ではありません!

真に多様なアーティスト

KESHA自身も過去にバイセクシャルを公表しています。

デビュー当時から様々な性のダンサーとパフォーマンスしたり、LGBTQを積極的に支援

話題になるからカミングアウトする」なんてセレブもいるそうですが、彼女はそうではありません。

KESHAと言えばデビュー曲「Tik Tok」でいきなり大ヒット。

そのイメージからダンスミュージック系のアーティストというイメージの強い人もいるかもしれません。

ですが実はとっても多才!

ラップ、バラード、カントリーソングなど、色んな曲を歌います!

売るために無理して歌っている感じもなく、様々なメロディーと自然にマッチするのがすごい!

ただ、ライブでダンスしながら歌うのがとっても苦手。

ハイになると踊りたくなるのか、歌そっちのけになる傾向が…!

とは言え、歌唱力自体は高まってきているので、スキルアップしていって欲しいですね。

LGBTQを答えられないあなた!

ところで、「LGBTQって何?」と思った人、いませんか?

今すぐ調べてください!!

3秒あれば答えが出てきます

LとGはわかるけど…他はなんだっけ」そんな人も、せっかくなのでこれを機に理解しておきましょう!

なんか変なひとたちでしょ?知る必要はないかな」そう思った「ストレート」のあなた。

恥じた方が良いと思います。

私も「ストレート」なので、LGBTQについて初めはよく分かってませんでした。

ですが今は多様性が認められるべき時代。

たくさんの人の努力が、やっと成果を出し始めているんです。

LGBTQの人々を認めないのは明らかな差別。

日本人にもファンを多く持つLady Gaga(レディーガガ)も、過去にバイセクシャルを公表しています。LGBTQへの支援ももちろん積極的!毎年開催される性的マイノリティーを応援する「レインボーマーチ」のテーマソングは、おなじみ『Born This Way(ボーンディスウェイ)』です。

自分は差別されたことないから」と思う人もいるかもしれません。

ですがあなたも、「女だから」「年寄りだから」「オヤジだから」「太ってるから」といった差別に必ず当てはまったことがあるはずです。

場合によっては「まだ子供だから早い」といった「偏見」もあるかもしれません。

差別ってよく考えれば身近なこと。

みんなが色んな差別を受けているなら、お互いを知って認め合うのが1番なのではないでしょうか?

考え方だけ平成、いや昭和においてきている人はいませんか?

もう時代は令和です。

今回のAMAsでのKESHAのパフォーマンスからは、柔軟な新時代の駆け出しにも感じます。