【令和元年終了】ケシャから学ぶ新時代のありかた【AMAs】
- 2019.11.30
- KESHA
- AMAs, American Music Awards 2019, KESHA, LGBTQ, アメリカンミュージックアワード, ケシャ, ニュース, ライブ, 海外, 海外セレブ

AMAsで魅せた世界観

先日行われたアメリカの3大音楽賞の1つ、AMAs(アメリカンミュージックアワード)。
シンガーのKESHA(ケシャ)がパフォーマーとしてステージに登場!
そのパフォーマンスがこちら!
新曲『Raising Hell(レイジング ヘル)』を披露!
カラフルで輝かしい衣装がKESHAらしい世界観ですね。
共演したのは誰?

ステージで共演したのはフューチャーのBig Freedia(ビッグ フリーディア)!
彼はEDMのジャンルの1つである「バウンス」を広めてきた張本人です。
日本での知名度は低いですが、LGBTQを代表するアーティスト!
海外アーティストで「トゥワーク」をやる人、結構多いですよね!
あれはバウンスが発祥のダンス。
Big Freediaが広めたと言っても過言ではありません!
真に多様なアーティスト

KESHA自身も過去にバイセクシャルを公表しています。
デビュー当時から様々な性のダンサーとパフォーマンスしたり、LGBTQを積極的に支援。
「話題になるからカミングアウトする」なんてセレブもいるそうですが、彼女はそうではありません。
KESHAと言えばデビュー曲「Tik Tok」でいきなり大ヒット。
そのイメージからダンスミュージック系のアーティストというイメージの強い人もいるかもしれません。
ですが実はとっても多才!
ラップ、バラード、カントリーソングなど、色んな曲を歌います!
売るために無理して歌っている感じもなく、様々なメロディーと自然にマッチするのがすごい!
ただ、ライブでダンスしながら歌うのがとっても苦手。
ハイになると踊りたくなるのか、歌そっちのけになる傾向が…!
とは言え、歌唱力自体は高まってきているので、スキルアップしていって欲しいですね。

LGBTQを答えられないあなた!
ところで、「LGBTQって何?」と思った人、いませんか?
今すぐ調べてください!!
3秒あれば答えが出てきます!
「LとGはわかるけど…他はなんだっけ」そんな人も、せっかくなのでこれを機に理解しておきましょう!
「なんか変なひとたちでしょ?知る必要はないかな」そう思った「ストレート」のあなた。
恥じた方が良いと思います。
私も「ストレート」なので、LGBTQについて初めはよく分かってませんでした。
ですが今は多様性が認められるべき時代。
たくさんの人の努力が、やっと成果を出し始めているんです。
LGBTQの人々を認めないのは明らかな差別。

「自分は差別されたことないから」と思う人もいるかもしれません。
ですがあなたも、「女だから」「年寄りだから」「オヤジだから」「太ってるから」といった差別に必ず当てはまったことがあるはずです。
場合によっては「まだ子供だから早い」といった「偏見」もあるかもしれません。
差別ってよく考えれば身近なこと。
みんなが色んな差別を受けているなら、お互いを知って認め合うのが1番なのではないでしょうか?
考え方だけ平成、いや昭和においてきている人はいませんか?
もう時代は令和です。
今回のAMAsでのKESHAのパフォーマンスからは、柔軟な新時代の駆け出しにも感じます。

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